どうしようもないもどかしさ

また一人メンバーが居なくなった。

 

 

と言ってもこちらはとっくに抜けた側な訳で、残された側ではないのでそのことに対して何かを述べる権利もない。

 

一人目がグループを脱退した時は、まぁ仕方がないかなと思った。どちらの方がより推されてるかを考えたら、あちらを選んだ方が道は開けそうだもの。

 

二人目は、事務所そのものから居なくなった。その二人目が自担な訳だけど…でも幸運なことに、自担は違う形でまた板の上に立ち続けているし、前向きな退所だった。その時は死ぬほど悲しかったけど、今は幸せである。

 

三人目はまた脱退で、一人目と同じ道で、それに関しては予想された未来だったし、自担が離れた後だったから、特に何も思わなかった。

 

四人目は、退所。

 

理由は憶測にすぎないけど、なんとなく前向きな理由ではなくて、おそらくもう表舞台には戻ってこないだろう。

 

彼は、自担のことをとても慕ってくれていた。自担が最年長のくせにふざけ倒していると、最年少の彼はいつも大きく口を開けて笑ってくれた。でも時々自担が最年長らしく遅刻を叱ってやったり、いい上下関係が築けてることがうかがえた。

 

自担の退所が少なからず彼の退所に影響を与えてる気がしてしまって、すごく心苦しくなる。本当はそんなことはないかもしれないし、そんな仲良しこよしのことだけで自分の一生を左右する選択をなぁなぁにしてしまうのも良くないし、これも仕方がないことなんだろう。きっと。多分。

 

これは彼の選んだ道。

 

でも、今朝、彼の担当のフォロワーさんが彼への思いを呟いてるのを見て、それから他の彼の担当さんが心の拠り所であった自担たちが居なくなったことについて触れているのを見て、無性に悲しくて朝から泣いてしまった。

 

どうしてこうなっちゃったんだろう。

 

 

 

セクシー&全力のダンスで年上のお姉様方を虜にしてきた朝日くん。

 

時折見せる年相応の屈託のない笑顔が可愛くて、ヒロキの隣で笑ってる君が大好きだったよ。

 

どうか、幸せになってください。